2010JMRC東京・浅間台ジムカーナシリーズRd5表彰式page3

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NT-FFクラス

既にシリーズチャンピオンは決まっているが、10台のエントリーとなったNT-FFクラス
まずは1本目、S2クラスでのシリーズチャンピオンを決めている國吉選手が7秒台でベストタイム、それに続き4ドアのインテグラタイプRを駆る佐藤選手が100分の2秒の僅差で続く
ラストゼッケンでシリーズを既に決めている石井選手はこれも僅差の100分の2秒上回ってベストラップ更新・・かと思いきやパイロンタッチに泣き下位に沈む。
2本目、國吉選手が一気に自己のタイムを1秒縮めベストラップを更新、シリーズ2位の千葉選手も2番手タイムを刻む中、ラストゼッケン石井選手は國吉選手のタイムを上回り逆転優勝!
見事にシリーズを締めくくり、満点チャンピオンを決めた。
2位には國吉選手が入り、3位千葉選手となった。
この結果、千葉選手がシリーズ2位に入賞となった

Rd5 NT-FFクラス 表彰式

Rd5 NT-FFクラス 表彰式

NT-RSクラス

後輪駆動の指定車種で争われるこのクラス、シリーズの行方は樋川選手、森本選手、高久保選手の3名に絞られている。
1本目、シリーズ4位の田村選手が素晴らしい走りを決めトップタイムをマーク。
昭和の名車AE86を駆るシリーズリーダーの樋川選手が2番手と続き、シリーズ争いの森本選手は4番手、高久保選手は3番手とタイムが伸びない。
2本目、田村選手が驚異的な7秒台をマークしさらにベストラップを更新、優勝が絶対条件である高久保選手と森本選手に大きなプレッシャーを掛ける中、これも昭和の名車AW11を駆る高久保選手は8秒台
に入れてくるも3番手となり、シリーズの行方は森本選手と樋川選手に絞られる。
このままではシリーズ2位も危うくなる森本選手は後の無い走りで何とか逆転を狙うも、高久保選手にも届かず9秒台で4位となってしまった。
最終ゼッケンの樋川選手はフリーターンも完璧に決め、今シーズン最高の走りでなんと7秒台で逆転!
名車AE86が最終戦を制し、見事にシリーズチャンピオンを獲得した。
3位に食い込んだ高久保選手がシリーズ2位に入賞を果たした。

Rd5 NT-RSクラス 表彰式

Rd5 NT-RSクラス 表彰式

NT-RDクラス

8台で争われたこのクラス、しかし大江選手、兼光選手とも地区戦NTRクラスに参戦中であり、ハイレベルな戦いが予想される中、
まずはチャンピオンの可能性の残る兼光選手がぎりぎりのフリーターンを決め2駆トップとなる5秒台に一気に突入しベストラップ更新
直後の大江選手はターンのミスが響き7秒台で終わるも、最終ゼッケン君島選手が兼光選手にコンマ6秒まで迫る6秒台をマークし、予想通りのハイレベルでの戦いが繰り広げられた。
2本目、兼光選手は更に自己のタイムをコンマ6秒短縮しベストラップ更新、直後の大江選手は優勝すればシリーズチャンピオン決定の中、意地の5秒台かと思われたが最終ターンセクションでパイロンタッチしてしまう。
これで最終ゼッケン君島選手は出走前にシリーズが決まりウイニングランとなったが、自己のタイムを更新するもののベストラップ更新はならず、優勝は兼光選手、2位君島選手となった。
この結果、シリーズは君島選手が優勝し、最終戦優勝の兼光選手は2位に入賞となった

Rd5 NT-RDクラス 表彰式

Rd5 NT-RDクラス 表彰式

NT-4WDクラス

高野選手、小池選手が僅差のポイント争いを繰り広げるこのクラス
ここまで2勝同士で成績は互角の二人だったが最終戦は地区戦ドライバーが参加し、このクラスもハイレベルな戦いが予想される中、
少数派となったランサーエボ6を駆る山口選手がここまでのオーバーオールタイムとなる3秒台前半でターゲットタイムを叩き出す。
高野選手、小池選手共に上に行ったほうがチャンピオンとなるが、まずは小池選手が4秒台で2番手タイムを刻む。
なんとか小池選手の前に入りたいクラス最終ゼッケンの高野選手だったが、1本目はパイロンタッチとなって下位に沈んでしまった。
2本目勝負と思われたこのクラス、山口選手は自己のタイムを更新出来ず、小池選手の出走を待つ。
逆転を賭けた2本目、小池選手は自身のタイムをコンマ1秒更新するに留まり2番手のまま高野選手の出走となる。
テクニカルセクションを見事に決め、高野選手のタイムは・・なんと、1000分の1秒まで小池選手のタイムと同タイムと言う劇的なタイム。
この結果、1本目でタイムが上回っていた小池選手が同タイムながら2位となり高野選手は3位
小池選手がシリーズ優勝に輝くという、僅差の勝利であった。

Rd5 NT-4WDクラス 表彰式

Rd5 NT-4WDクラス 表彰式

グループ(英国車)クラス

グループ単位での申し込みとなるこのクラス、最終戦では英国車でのグループクラスが成立。
車種はケータハムスーパー7からジネッタG4、エリーゼと様々でギャラリーの注目を一番集めたクラスとなった
スーパー7にはちょっと苦しいサイドセクションが設けられたコースで各車苦しむ中、立屋選手が見事ターンを決めて1本目トップで折り返す。
2本目で追いすがる島村選手だったが、トップ立屋選手のタイムには届かずに2番手に終わり、1本目のタイムで立屋選手の優勝となった。

Rd5 グループ(英国車)クラス 表彰式

Rd5 グループ(英国車)クラス 表彰式

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